前回は、減胎手術についてお伝えしました。辛い出来事ではありますが、双子の出産までは待ったなし。今回は、病院選びと分娩方法について書きます。
まず、自宅近くの産婦人科で分娩の相談したところ、私に喘息の持病があったため、万が一のときに対応できないと理由でやんわり断られました。
次に、少し大きめの、新しくできた総合病院に連絡してみました。
分娩をお願いしたい旨を伝え、最後に「ちなみに双子なんですけど…」と伝えると、
「双子さんですか?!すみません、うちでは双子の分娩は行ってません。他をあたってください。」
と言われてしまいました…。まさか双子というだけで、病院選びがすんなりいかないとは…。さっそく双子の洗礼を受けた気がしました。
結局、大きな大学病院の産婦人科に連絡したところ、すんなり受け入れてもらいました。
不妊治療クリニックで紹介状を書いてもらい、無事、埋める場所が決まって一安心。
初診で喘息について伝えると、内科とも連携して、喘息についてもケアしてくれるということで、結果として大学病院にして良かったと思いました。
そして、分娩についての話題になり、先生が一言、
「申し訳ないけど、うちでは双子は帝王切開になります。いいですか?」
私は「あ、ぜんぜん構わないです!」と即答。先生の申し訳なさそうな言い方から、帝王切開をためらう人が少なくないんだろうなと感じました。
多胎妊娠は、妊娠中もリスクが高いですが、分娩時のリスクも高いとされています。
自然分娩で産まれる双子ももちろんいますが、分娩中の事故で片方の子が障害をもつなど、リスクがかなり高いそうです。
リスクが高いことは調べていく中で分かっていたので、帝王切開への抵抗も全くありませんでした。とにかく、無事に産まれてくれればいい!それだけでした。
帝王切開は、手術日も事前に決めるので、何事もなければ誕生日も事前にわかるという安心感もありました。笑
ということで、病院も分娩方法も決まったので、あとは無事妊娠期間を乗り切るだけです。
妊娠中にもリスクが高いとされている多胎妊娠。私の場合はどうだったのか、次のブログで書いていきます。
多胎妊娠をされた方に届きますように。
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